ダイエットには、必ず「食事」という要素がつきまとい
短期間で痩せるためには、通常の長い目で見たダイエットよりも
食事に関して、更に徹底しなければならないことが多いことが現実です。
期限が決まっているダイエットのため、ある程度ストイックになってしまうことは
覚悟のうえだと割り切っている人もいますが、できればそれほど苦しまず
「太らないための食事法」を、身に付けるきかっけと考えましょう。
ただし、無理だけは禁物です。
目次
「ダイエットの法則」はとても単純
体重を減らす・痩せる方法は、非常に単純で簡単です。
摂取したカロリーが「基礎代謝量」と、消費エネルギーを下回れば
余分な中性脂肪がエネルギーとして使われるため、体重は減っていきます。
ただし危険を伴う場合もあるため、しっかりとした知識も身につけておきましょう。
基礎代謝量とは「何もしなくても」1日で消費されるカロリーであり
基準値は、筋肉・脂肪・体重によって変わり
筋肉が多いほど高くなりますが(そのため筋トレは必須!)
おおよそ「1300~1800カロリー」となります。
かなり幅がありますが、「1500前後」と考えましょう。
これに加えて、歩いたり・運動したりすることによって
代謝量(必要なエネルギー)は増えていくため
女性にとって1日に必要なカロリーというのは
おおよそ「1800~2500カロリー」となります。
これもまた幅があるため、「2200カロリー前後」と考えましょう。
つまり、最低限のカロリーを摂取し
何らかの運動によって、700カロリー以上を消費すれば
自然と痩せていき、且つ「病気にならない」ということになります。
30分のウォーキングで「100カロリー」
1時間の水泳で「1000カロリー」を消費するといわれています。
また、30分の半身浴で「50カロリー」になります。
「カロリー制限」によるダイエットおすすめの方法
「短期間」で痩せるために必要な要素
健康を維持するために必要なカロリーを、「2200カロリー」としましたが
ある程度「ふくよかな」場合は、足りないエネルギーを脂肪によって消費するため
一時的であれば最低カロリーを下回っても、それほど身体に負担はかかりません。
(もちろん、注意しなければならないことに変わりありません)
この理論は、ダイエットの基本的な仕組みです。
そこで、「結婚式までに」と考えるのであれば
最初の1ヶ月程は「2000カロリー未満」に抑えていきましょう。
男性であれば、1ヶ月程の間1日1食でも
健康的には害が出ないこともおいですが、女性は控えるべきです。
そのため1日3回食事を摂りながら、2000カロリー未満に抑えなければなりません。
また健康的に痩せるためには、摂取カロリーだけでなく
食事を摂取する「タイミング」も大切になります。
簡単なルールとして
- 1日3食食べる
- 夜は炭水化物を摂らない
- 寝る前3時間は「水」のみ
- 夜8時以降は食事をしない
以上を徹底しましょう。
基本的に1日3食を守る
1日3食摂取する意味として、なるべく空腹を避けるため
そして、<血糖値を穏やかに保つ>という目的があります。
また食事の感覚を一定にすることで、「空腹」の期間も一定に有になり
ストレスを最小限に抑え、制限の反動としての「ドカ食い」を防ぐことができます。
夜は「炭水化物」を食べない
炭水化物は、主なエネルギーとなる「ブドウ糖」への
変換効率がよく、主に活動するための栄養素になります。
しかし、夜に関しては「寝るだけ」ということが
ほとんどであり、それほど必要ではありません。
また、消費し切れなかったブドウ糖は「中性脂肪」として
体内に保存されてしまうため「太る」直接的な原因になります。
できることなら、炭水化物の摂取は「ランチ」だけにしましょう。
炭水化物は<食べた感>を感じることできる成分であり
完全に抜いてしまうのは、あまりおすすめできません。
そのため、朝・昼のどちらか1食は必ず炭水化物を食べましょう。
「寝る前」は食べない
以上で説明した通り「夜は寝るだけ」という生活スタイルが一般的なため
エネルギーを摂取する意味は、ほとんどありません。
そのため、空腹を感じたら「スポーツドリンク」程度に留めましょう。
置き換えダイエットは非常におススメ
また、昨今のブームである「スムージー」等は非常におススメです。
元々、1日1食をスムージーに置き換えることによって
余計なカロリーを摂らないというコンセプトのダイエットに利用されており
結婚式前の、「短期間ダイエット」に最適なアイテムです。
お昼は炭水化物を摂取するとして、朝食・夕食の際に利用し
できれば夕食をスムージーに置き換えることが、最もすすめになります。
スムージーは、それほどカロリーが低いわけではなく
あくまで置き換えのための食品になりますが
一般的な食事よりも、「低カロリーで栄養素が高い」ことがメリットです。
⇒「スムージー」を利用した「置き換えダイエット」について詳しく
結婚式後には一度ダイエットを休む
以上の食生活を、挙式当日の「一週間前まで」続けてみましょう。
最後の1週間は、体を元に戻す(太らせるわけではありません)期間になります。
徐々に、通常の食生活に戻していきましょう。
ダイエットというのは、女性の体に大きな負担をかけるものです。
「生理不順」や「貧血」の原因として、最も多いものがダイエットと言われています。
当日に、体調が悪くなってしまっては準備してきた意味がなくなってしまいます。
最高のコンディションで、悔いなく楽しむためにも
最後の1週間は、体調を整える期間としましょう。
そのためにも、早めに「絞る」行動を開始しましょう。